残念でなりません。
人気俳優の三浦春馬さんが30歳という若さで亡くなりました。大好きな俳優さんだったので、ニュースで知った時は驚きで言葉も出ませんでした。
一日過ぎても現実の事とは思えません。
仕事場に現れなかった三浦さんを心配して自宅を訪ねたマネージャーさんに発見されたそうです。
発見したマネージャーさん、事務所の関係者さん、残されたご家族、友達、お仕事仲間…関わった全ての方が悲しみのどん底におられると思うと辛すぎます。
一方的に画面で見ていた、一ファンに過ぎない自分でさえ、こんなに悲しいのですから。
当たり前ですが、人間は生まれてきた以上必ず死ぬ時がきます。どんなに辛く苦しい事も永遠に続く訳ではありません。絶対終わる時がくるのです。
死んだほうがマシ、とか、死にたい、と思っている人がいるとしたら、踏ん張って生きて欲しいと切望します。
生きていると、いい時ばかりではないことがわかってきます。でも、嫌なことや悪いことの次には、必ず少し良いことがあるものです。
明石家さんまさんの座右の銘は「生きているだけで丸儲け」で、娘さんに「いまる」と名付けたのは有名な話ですね。
生きているだけですごいことなのだと思います。
そして、残された人を悲しませない為にだけでも、生きている意味はあるのです。
私は神様からいただいた命を終わりがくるまで全うすることが、私達の最大の天命なのではないかと思っています。もう苦しくて辛くてどうしょうもなくなったら、徹底的に休んでください。死ぬくらいなら、逃げてください。
三浦春馬さんにも心を、体を、休めて欲しかったです。
あの爽やかな笑顔を、素晴らしい演技を、もっともっと見たかったです。
静かにご冥福をお祈りしたいと思います。