子供の宿題
今週のお題「読書感想文」
小学生の夏休みの宿題に必ずある「読書感想文」。娘は読書感想文が苦手で、低学年の頃はたいてい手伝うハメになっていました。
まず、課題図書を私も読むことからはじまります。
さすがに課題図書だけあって、素晴らしい作品です。
素直に感動したことを書けば、すぐに終わるはずの感想文ですが、
娘は……。
原稿用紙に「本の題名」を書き、二行目に名前を書いたら
「で、次は何を書けばいい?」
「だから、思ったことを書けばいいのよ」と言うと
「特にない」
「○○(主人公)が可哀そうだと思わなかった?」
「思った」
「じゃあ、そう思ったことを書けばいいのよ」
「どうやって?」
こ、これは手強い。
結局時間切れで、私が言うことを聞きながらそのまま書いた「読書感想文」。
これって私の感想文ですよね。
提出するのはさすがにマズいのではないかと心配していたら、オットがそれを読んで言い放った。
「大丈夫だ。下手過ぎて、親に手伝ってもらったなんて誰も思わない。絶対にバレない」