イルカの鳴き声に泣いた日
どちらかというと海よりも山の方が好きです。
でも動物園より水族館の方が好きです。
昨年は憧れの美ら海水族館に行ってきました。一昨年は江ノ島水族館に行きました。
そして先週末法事で京都に行ったので、遂に京都水族館に行けました!
京都水族館は京都駅から徒歩で行ける距離(20分くらい)のところにあるなんてビックリしますね。帰りの新幹線まで4時間あったので、イルカのショーを見るしかないと思い立ち行ってまいりました。
水族館が好きな一番の理由は、イルカが大好きだからです。
ワンちゃんやネコちゃんは別として、生き物は全般的に苦手ですがイルカは別格です。
生き物というより神に近い存在かもしれません。
何て可愛いの!!
何て賢いの!!
何て健気なの!!
イルカの一挙手一投足?に子供のように感動している自分は、どこかおかしくなっているのかもしれませんが、間違いなくイルカに癒されているのだと思います。
このコロナ禍でも、当日入場券を買うために45分もならびました。イルカのショーは密にならないよう席が一列ずつロープで塞がれていて座席数が半分に制限されていたので、開演の一時間前には6割以上の席が埋まっていました。
イルカが高くジャンプする度に前列4列目ぐらいまでの人は、これでもかというぐらい水をかぶっていましたが、皆嬉しそうでした。
水をかぶるのは困るので、自分は一席だけ空いていた真ん中辺りに座り一時間待ち、15分程のショーを楽しみました。
今回は初めて一人で見たということもありましたが、いつもと違う感動がありました。
「おどるポンポコリン」の曲に合わせて3頭のイルカが合唱した時に、その鳴き声を聴いて泣けてきたのです。
あの「キューキュー」というちょっと素っ頓狂な可愛い鳴き声で泣きそうになるなんて、いよいよおかしくなったのかもしれません。必死でこらえましたが、こらえなければ号泣していたと思います。
イルカが出す超音波には脳内の血流を改善する効果があるそうです。人間がリラックスした時に出るα波を増加する効果もあるのだとか……。
子供の歓声のようにも聴こえるイルカの可愛い鳴き声と超音波に癒されていたのだと思うと、益々イルカが愛おしくなりました。
そういえば、入場券を買うために並んでいた時、後ろの家族連れが「京都に住んでおって京都水族館に行っとらんのもナンやしな、並ぶしかないわな」と話されていて可笑しくなりました。私が京都に住んでいたら間違いなく年間パスポートを購入しています。
2回分の入場料で年間パスポート が購入出来て、年間いくつものイベントを体験出来るなんて羨まし過ぎます。今まで何回も京都を訪れていますが、初めて「住みたい!」と本気で思いました。(*^-^*)