るりぼんの凡汎日記

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おススメの美味しいと思ったもの、良いと思ったものを勝手に紹介するブログ

思った以上に大変だったビラ配り

今週のお題「感謝したいこと」

 

先日知人に頼まれてビラ配り(正確には小さなパンフレット)に参加しました。

とあるイベントのパンフレットで、会場近くの最寄り駅の出口で午前中の2時間だけのボランティアでした。3人でチームを組み、私は主に右方向から駅に向かってくる人に声掛けしました。

コロナ禍で、知らない人から手渡される配付物を果たして受け取ってもらえるのだろうかの懸念通り厳しいものでした。

手袋をはめて、丁寧に挨拶して声をかけても9割以上の人から無視されたと思います。ボランティアだしノルマはないと言っても、せめて託された分だけは配りたいと焦る気持ちは募る一方で、本当に泣きたくなりました。

目が合いそうになると慌ててそらし急ぎ足で立ち去る人、うるさいとばかり睨んでくる人、「ゴミが増えるのは困るから」と言われたこともありました。

そんな中、受け取ってもらえた時は嬉しくて嬉しくて、心の底から「ありがとうございます」という言葉が自然に出たものです。

その時の2時間だけの印象ですが、女性の方が受け取ってくださる確率が髙かったので、途中から女性に絞り声をかけさせてもらいました。

誠心誠意気持ちを込めて「よろしかったらご覧になってください」と声掛けすると受け取ってくださる場合が多く、数人の方から「ありがとう」とまで言っていただけました。いえいえ、ありがとうを申し上げるのはこちらの方です。(涙)

人生初のビラ配り体験は、何とか預かった分は配付出来ました。

受け取ってくださった方々に心から感謝申し上げたいです。

 

数年前に友人から、ティッシュ配りのバイトをしている親戚の子が、配り終えないと帰れなくてすごく可愛そうなのよ、という話を聞いた事がありました。気の毒に思った友人は、ティッシュやビラを配っている人を見ると必ず受け取るようにしているそうです。もちろんその話を聞いた私もなるべく受け取るようになりました。

最近はコロナの影響であまりティッシュ配りやビラ配りしている人を見かけませんが、もしその場に居合わせたら引き続き積極的に受け取りたいと思います。(^^ゞ