厄払いしてもらいました
新しい年を迎え2日目の午後、録画していた相棒の元旦スペシャルを見終えて、やっと正月らしくのんびりしています。
実は、元旦の朝からちょっと嫌なことや落ち込むことが続き、昼前に親戚で集まった時に今年本厄でこれから神社でお祓いをしてもらうという人がいたので便乗して、人生初の厄払いを受けてきました。
厄払いとは、神に祈るなどして、身についた災厄を取り払う儀式の事だそうです。祈祷料は五千円でした。コロナの影響で、神殿の窓やドアが換気のために開け放たれていたのでコートは着たままでよいとされ、玉串を神様に自ら捧げる作法は行われなかったと説明を受けましたが、神主様の丁寧なお祓いを受け身も心も清められた気がしました。お守りと自分の名前が書かれたお札をいただき、お守りは身につけるよう、お札は南か東に向くよう祀るとの事。紙袋の中には他にも干支の土鈴、暦、クリアファイルとペットボトルのお水が入っていました。
神様が祀られている祭壇の前で執り行われるお祓いは独特の厳かな雰囲気で、神様に見守られているような安心感が半端なかったです。
新たな気持ちで又日々頑張っていこうというという気になれたのは、罪や穢れを心身から取り払われたお蔭でしょうか。
又、良い気が流れる空間に居たことで、ささくれだった心が癒されたのだと感じました。
名前が書かれたお札なんて初めて手にしたので、粗末には出来ません。家には神棚がないので、どうしたものかと迷いましたが、とりあえず教えていただいた通りに東を向くようにダイニングの西側にある鏡台のテーブルの上に空の菓子箱を積み上げて高くしてお札を設置しました。一年後にお札を返しにくる時まで大切に飾ってくださいとのことでした。
お札の置き場所には困りますが、厄年に関係なく年に一度は厄払いを受けてリフレッシュするのもいいかもしれないと感じました。癒し効果バツグンです!
余談ですが、大晦日に紅白を見ていて、13年ぶりに出演された さだまさしさんの歌の「必ず明日が来る」という歌詞にとても重みを感じました。が、それ以上に「あなたを想う心なら神様に負けない」という歌詞にかなり違和感を感じていました。
こんなに「神様に負けない」を連発して大丈夫なの?かと……。
その翌日に、まさか神社でお祓いをしていただくことになるとは驚きです。
実際に厄払いをしてもらったら「神様はそんな小さなことは気にもとめないから大丈夫」だと思えてきました。
今年は皆様にもきっと良い年となりますように…。
最後までお読みいただきありがとうございました。(*^-^*)