るりぼんの凡汎日記

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おススメの美味しいと思ったもの、良いと思ったものを勝手に紹介するブログ

献血に行ってきました

お題「#この1年の変化
コロナ禍で外出が制限されたこと、長年続けているお稽古ごとが中断してしまっていること、親しい友人に1年間も会っていないこと、毎年必ず行っていたディズニーランドに行けなかったこと、等など……。この1年間は今までと違う過ごし方をせざるを得なかったですが、変化したことの一つに献血があります。

献血に関しての記事は『抹茶のりブログ』さまが詳しく書いておられます。
抹茶のりさまは、このコロナ禍でも定期的に献血をされて、献血の呼びかけをなさっていて本当に素晴らしいです!

母親が昔大病をして輸血が必要になる手術を受けたことから、私も献血をするようになりました。と言っても、十代、二十代の頃は血色素量が基準に届かず、10回の内、2、3回出来ればよい方でした。せっかく検査で濃度はクリアしても、針が刺さらなかったり、内出血したり…。10年くらい前に濃度が足りなかった時に、つくづく自分の血は使い物にならないのだとガックリきて、献血記録は8回で止まったままでした。
コロナ禍で医療従事者の方がご苦労されているニュースを見たり、全血液が足りないという話を聞くにつれ、自分に出来る最低限のことは献血ぐらいしかないと思い立ち、昨年の秋に思いきって献血に行ってきました。

久しぶりに訪れた献血ルームは完全予約制で、コロナ感染対策もきちんとされていて、清潔な空間で安心しました。心配していた濃度もクリアして、血圧もぎりぎり大丈夫で、無事400mlの全献血が出来た時は本当に嬉しかったです。もう二度と献血は出来ないと思っていた自分でも出来たのです!
女性はホルモンの関係で血色素量が足りない方が多いという話も聞けて、長年悶々としていた悩みも解決しました。もう十分過ぎるほどオバサンになったので今後は濃度は大丈夫そうですが、年々高くなってきている血圧が引っかかってきそうです。最高血圧が180以下、最低血圧が110以下でないと献血は出来ません。他にも常用している薬はないこと等条件があります。

平日の午前中でしたが、献血に訪れている人は、サラリーマン風のスーツ姿の男性が多かった印象でした。大学生風の若い方も何人かいらして、若い人が献血に訪れていることにほっとしました。
そして、先月の末に記念すべき10回目の献血をして青い硝子の盃をいただきました。自分でも10回達成出来たことが本当に嬉しくて感慨深く泣きそうになりました。
ラブラッド会員登録をしたので、帰りの電車の中で、早くも御礼のメールを受け取りましたが、もう次の予約のお願いが書いてありびっくりです。そういえば献血ルーム
献血は不要不急ではありません」というポスターが貼ってありました。
血液が不足していて本当に困っていることを実感します。

献血をしようと思うと、自然に食事や健康に気をつけるようになりますし、血液の状態や結果がお知らせで受け取れます。健康管理のためにも献血はよいことばかりなので、今後も続けていきたいと思います。
因みに、先月一緒に献血に付き合ってくれた娘は、検査を受ける段階で血管が細すぎて駄目でした。寒い時期は血管も細くなるようで、暖かくなったらまた来てくださいと励まされていました。娘の献血デビューは叶いませんでしたが、寝不足も影響すると知り、健康への意識は高まったようです。
春になって暖かくなったら、母子で献血に行きたいと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました。<(_ _)>