初めてのお弁当

今週のお題「お弁当」

息子が幼稚園時代の遥か昔の話です。

幼稚園は週に一日午前保育の日と、週に一日パン給食の日がありました。残り三日はお弁当持参です。それまでお弁当はほとんど作ったことがなかったので、不安もありましたが初日のお弁当は写真にも撮るほど気合が入っていました。

小さなお口でも食べやすいように、お握りは一口大にして、おかずのハンバーグや玉子焼き、ミニトマト、ブロッコリ等も食べやすい大きさにして色とりどりのピック（串）に刺し見た目も可愛く自分的には完璧な仕上がりでした。

お昼が近付くにつれ、どんな顔して食べてるかな～、喜んでくれるかな～とウキウキしていたのですが、あることに気付き不安が！ピックを喉に刺したり、お友達の目に刺したりしたらどうしょうと考えだしたら、もう不安で不安で……。お迎えの時間まで、どうか何もないようにと祈るような気持ちでいました。

「すごく美味しかった！」

「れいちゃん(仲良し女子さん)がかわいいって言ってた！」

キラキラした目で、完食したお弁当の感想を聞き、ピックの心配も取り越し苦労だったようでホッとしていると

「美味しかったけど、お母さんいちご入れるの忘れたでしょ。今度からいちごとか、フルーツをちゃんと入れてね」

まさかのダメ出し😲

れいちゃんや周りの子が食べていたいちごが羨ましかったみたいです。いちごは朝も食べたし、夜も食べるからいいじゃん！は、子供には通用しないのですね💦慌ててフルーツを入れるための小さな容器を買いに行ったのと、心配の元になったピックはしばらく封印したことがお弁当の思い出です。

幼稚園に通った三年間、ほぼ毎回フルーツを持たせるのが結構大変だったお弁当作りでした(^^ゞ

最後までお読みいただきありがとうございました(#^^#)