るりぼんの凡汎日記

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おススメの美味しいと思ったもの、良いと思ったものを勝手に紹介するブログ

値段を聞いて食べるお寿司は美味しいのか!?

今週のお題「寿司」

お寿司が大好物の夫。我が家の外食の二回に一回はお寿司屋さんと言っても過言ではないくらい、お寿司屋さんにはよく行っています。と言っても、よく行くのは商業施設に入っているチェーン店の回転寿司ですが。回転しているお寿司を取ることはなく、注文して頼んでいます。今ではどこの店もタッチパネルでの注文がほとんどで、お寿司屋さんも進化し続けていますね。

 

夫の好物はアワビや赤貝、ホッキ貝、うに、いくら、中トロ等です。私はうにといくらが大好物ですが、それ以外はサーモンオニオンやエビアボカド、あればカルホルニアロールのような変わり寿司系が好きです。息子は炙り系が好きで、娘は毎回茶碗蒸しを頼むなど、家族でも好みが全然違うので回転寿司のシステムは我が家にはちょうど良く、価格もお手頃で助かります。もう少し高級なお店に行った時は、特上か上握りを頼み、追加で各自食べたいものを頼みます。私はセットに入っている赤貝は夫に、海老は娘に、穴子は息子にあげるのが常なので、回転寿司で好きなものを食べる方が気楽です。

 

かなり前の話です。結婚当初、札幌に住んでいたので、週末になると夫と有名なお寿司屋さん巡りをしていました。当たり前ですが、北海道のお寿司は新鮮で、ネタも大きく感動の美味しさです。小樽にもよく食べに行きました。小樽はお寿司屋さんの激戦区で行列が出来る有名なお店も多かったです。

忘れられないのは、当時ガイドブックにも掲載されていた小樽の有名店です。美味しいのはもちろんですが、お高いのにもビックリでした。せっかく来たのでと一番高級な特上握りをいただいた後で、追加でうにかアワビのどちらを頼むかどうか迷っていた夫。本当はどちらも頼みたいけど『時価』にビビッて価格を確認したところ、返って来たのは

「お客さん、値段聞いて寿司食べて美味しいの?」

でした。そこのお店のお寿司の味は忘れましたが、この感じの悪い一言だけは忘れることはありません。まだ二十代の頃でしたから確かに非常識な質問だったのかもしれませんが、お寿司を食べてあんなに後味の悪いお店は初めてでした。

「いつか『時価』を気にせず、食べたい『うに』だけをお腹いっぱい食べてやる!」と悔しく思ったものですが、いまだに明瞭会計の回転寿司が一番気に入っている我が家です😄💦

 

因みに、小樽の感じの悪いお寿司屋さんは、数年後に訪れた時にはお店がなくなっていました。

 

 

最後までお読みいただきありがとうございました(#^^#)