知らなかったこと
昨日は鏡開きでしたので、お雑煮を作りました。
暮れに知り合いから美味しい里芋をいただいたので、具のメインは里芋です。人参、椎茸、鶏肉、油揚げ、かまぼこ、三つ葉で作ったシンプルなお雑煮でしたが、里芋の美味しさで特別に美味しく感じました。
里芋は煮っ転がしも美味しいですが、やはりお汁でいただくのが一番美味しいですね。昨年までは鏡開きのお餅はぜんざいでいただく方が多かったのですが、お雑煮にして大正解でした。
ところで、鏡開きには包丁を使ってはいけないということをご存知でしたか?恥ずかしながら私はつい最近まで知らずに、当たり前のように包丁を使ってきました。
そもそも鏡開きとは、お正月の間、年神様の居場所になっている鏡餅を松の内が過ぎたら下げて食べ、年神様に力を授けていただき一年の無病息災を願う行事です。もともと武家から始まった行事なので、鏡餅に刃物を使うことは切腹を連想させて縁起が悪いとされて禁物だったそうです。手か木槌などで割ることになりましたが、「割る」という表現も縁起が悪いので、末広がりを意味する「開く」を使って「鏡開き」というようになったそうです。
我が家は毎年、玄関と居間と台所の3カ所に真空パックの小さな鏡餅を飾っています。お餅の上に乗っている干支の飾りの可愛さで選んでいるので、鏡餅型の容器の中に個包装の丸い小さなお餅が入っているものを購入する時もあれば、真空パックから出して切らないと食べられないのを購入する場合もあります。包丁で切るのは縁起が悪いと知った今年は、残念ながら切る方を買っていました。
今後は絶対に鏡餅型の容器の個包装のを購入したいと思います。
ちなみに、元旦も包丁は使ってはいけないそうです。良縁を切るとされて縁起が悪いらしいです。知りませんでした。💦
今年の目標が決まりました。
②元旦に包丁を使わないために、大晦日に全て用意しておくこと
まだまだ先の話ですが。(#^.^#)
最後までお読みいただきありがとうございました。(^-^)